くすり風呂の薬袋がゆっくりと俺の視界を通りすぎたり平和とは 回る看板・ソープ街・放置自転車・知らぬ人の死ふつふつとスパゲッティは茹でられてむしろ静かな台風の夜だ
人と飲んだ次の日のなげやりなさびしさはセックスや死でいやせるだろか煙草を吸うタイミングだった何分かはかなしいことばかり想像する考えを変えるというのは美しいものだ堕落の瞬間でさえも買いたての耳かきのわたに触るようにやさしく誰かの性器に触れた…
デパートの中のトイレでかかっていた曲を15年後に口笛で吹く
私たちはほとんど新しくない 模範囚は夢を見ずに眠る
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