2015-01-01から1年間の記事一覧

すれ違ったのがほんとうに君だったのかどうか

三年前のあなたをべつに好きじゃない。

仮病の午前11時

i’m so sad, and you’re asshole.

秋深し わたしはかなしい あなたはケツメド

バイクボーイ挽歌

バイクボーイ、きみの死がことのほか堪えるよ。

湿り気、肌に密着することによる

意識の底 悲しみの底 生活の底 目的の底 空の底 あなたの底 わたしの底 セックスしたい気持ちの底

やらない理由

キスよりもセックスよりも際どくて十年前に、腿絡ませて眠るとはぼく あのころに寝鼻息で夢が交換されるから腿を重ねて抱き合うふたり裂けるほど勃起していてきみも濡れている日は別々の家で眠る

背筋に力を入れる、懐かしみウディアレンの映画、彼女

らせん状にひらくつぼみをさしはさみうかがっているザ・トライブ

早起きして

イカスミまみれの歯を見せあって

ちゅうぶらりんの相当なもの

スペインの不動産屋、セレブな娘、いいともに定期出演。ホテル、レジャー、お菓子などもやってて、全国の百貨店にも商品ある。いいともメンバーとスペインに行った?馬車から降りて宮殿みたいな石敷きの広場。空が高い。礼装で歩く。 真っ白な壁紙の広い部屋…

おんなの照れ笑いがもっとも美しい豚の途中

同じ形でさみしかったちがう仕方で甘えている

そうやってまた何年かたったのちおわりかたすらあやむやになって

きょうの朝きみはなんじにおきるだろう バスがとまってはしりだす音きみがさしたラナンキュラスの渇れたあたまだけポケットに それで万全うそつきでありつづけられなくなって

類型より祖型希むなら一切りのバグであれ愚か君を愛して

曲が曲がると同じ字なのきょうはじめて気づいた

「〜ですとか」は言わない。「や」ですむ。バーネット・ニューマンやってるうちに行きたいね

待ち合わせをなんども

コーヒーポットに挿す薔薇一輪明け方のドアの軋みを聞いているのか正直に話そうとするとことばを信じなくなるから言い淀む。

ワインのそこのくぼみにふれるきょうきみはいちどもぼくとめをあわせないむきだしの荷台にかけた脚 学生街あわただし 春分またぐひっこしのトラックにたかだかと脚をむきだしにしてかけのぼるおんな スカートのずりあがるままたかだかと荷台にかける脚 祝入…

人車別信号機の上で交尾する鳩ドバトが鳴くころ家にかえした

笑ってすまそう死ぬまで人生の無償化純粋な四肢(女子バレー部員の)

心臓が机と君に挟まれて脈打っている他人のようにたいせつなひとのたいせつなひとすべてうばいたい うらぎりはゆえつだ

ダサいことは関係性によってしか生まれないよね。

ありったけの警戒心で拒否り続ける女とセックスするまでの一部始終 6、7、7、9、10

フューシャピンクに伝うスパームあたためたるオナホのほとのさめるはやさ カーテンのひだをかぞえて絶頂をさきのばす